でき婚して後悔した!?【実体験を踏まえて、メリット・デメリット・注意点までお伝えします】

でき婚

皆さんこんにちは。

本日は
「でき婚=できちゃった婚」について。

でき婚して後悔してないの!?
と気になっている方も多いのではないでしょうか。

何故当ブログで「でき婚」を取り上げるのかといいますと、

私ができ婚したからです(笑)

現在結婚から約3年半ほど経過しています。

本記事ではそもそも、でき婚について。


実際にでき婚をした私、ジョージの実体験を踏まえてメリット・デメリット、特に注意する点を紹介します。

所々、私の実体験も交えた紹介になります。

ということで、本記事に入る前に簡単に私のでき婚までの流れを紹介します。

割と「最低なでき婚」の部類に入るのがお分かり頂けるでしょうか。
唯一プラスの要素があるとすれば、社会人で子供を養える収入があったことです。

意外と身近な「でき婚」

昔「でき婚」というワードが(1990年代後半に)流行りました。
その影響もあってか、「でき婚」というと良いイメージが無いのではないでしょうか。

因みに最近では「授かり婚」とも言いますが、一説によると授かり婚はでき婚と区別するために生まれた言葉らしいです。


後程触れていますが、私の認識でもでき婚と授かり婚は違います。

どうでもいいですが、でき婚は英語にすると「shotgun marriage」です。
銃社会のアメリカらしい表現です。

確かにでき婚なんて褒められたものではありません。
順番が違うと多くの人が言うのではないでしょうか。

しかし何が起きるのかわからないのが人生です。

避妊に100%はありません】

下図は【日本産科婦人科学会】の資料からの作成になります。
日本で最も一般的な避妊方法であるコンドームを使用しても、実は1年間で100人の女性が15人も妊娠してしまうという事実があります。

衝撃的なデータですね…。

各種避妊法開始1年間での避妊失敗率

避妊方法と妊娠率
【日本産科婦科学会 低用量経口避妊薬の使用に関するガイドラインより作成】"

つまり予定していない妊娠をさせてしまう・
してしまうという事は誰にでもありうる事なのです。

厚生労働省が2010年に発表した『平成22年度「出生に関する統計」の概況人口動態統計特殊報告』内の「結婚期間が妊娠期間より短い出生」。

この報告によると平成21年の「結婚期間が妊娠期間より短い出生数及び嫡出第1子出生に占める割合」は25.3%となっています。

これを単純に妊娠してからの結婚=でき婚とするならば、約4組人に1組はでき婚という事になります。
思っていた以上に多い印象です。
参考URL

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/syussyo06/syussyo2.html#02

でき婚と授かり婚の違いとは?

ここで重要になってくるのが、結婚前に妊娠をした時の状況です。
年齢・所属・収入・周囲との状況…様々あります。

「でき婚」とはその名の通り、結婚前に子供ができた事が直接の理由で結婚に至る事例。

「授かり婚」とは、結婚を前提として付き合っている中で、子供を授かったことにより結婚が早まる事例。

圧倒的に違いますね…。

特に大事なポイントを挙げるとすれば、どこまでお互いの家族を知っているかです。
結婚の際に一番のハードルになるのは今も昔も家族です。実際に私もそうでした。

出会って4か月そこらで親に紹介している訳ないですよね…。
当然妻の家族の事もほとんど知りませんでした。

ポイント

古いと言われる方もいるかもしれませんが、「結婚は家と家とが結びつきを持つこと」でもあります。
結婚することで親戚関係が生まれ、付き合いが発生します。
本人同士の意向が重要なのは当然ですが、それだけでは成り立たないことも覚えといて下さい。
もし将来結婚がしたいと思える人に出会えたら、早めに両親に紹介するといいでしょう。

でき婚のメリット

これまでマイナスの話ばかりになってしまいましたが、でき婚にもメリットはあります。

【結婚に踏み切る決定打になる】
結婚を意識してはいても、なかなか最後の一歩が踏み出せず別れてしまうケースはあります。
結果として「子供ができた」事で、お互いの覚悟が決まる決定打になります。

【離婚を思いとどまる】
これは正直メリットになるのか微妙ですが、
私の周りでも何組か離婚した夫婦がいますが、「子供がいれば別れなかった」という意見もあります。

実際に子供がいた場合の影響は分かりませんが、子供がいない夫婦の方が、離婚への足かせが少ないのは確かでしょう。

【不妊の心配がない】
不妊に悩む夫婦は日本で増え続けています。
また不妊治療はかなりの金額がかかります。


結婚さえスムーズにいけば、親から「子供はまだ?」といわれる心配もありません。
子供は本当に可愛いです。


人生を間違いなく豊かにしてくれます。

【結婚に反対されにくい】
授かり婚の場合も含め、計画的に子供を作るケースもあるようです。
子供という既成事実があるので、両親も反対し難いですよね。

お互いにいわゆる一般家庭であれば、大きな反対は起きないのではないでしょうか。


※私は私の両親から「縁を切る」といわれるほど反対されましたが、何とか押し切り仲良くやっています(笑)

でき婚のデメリット

【お金を貯める時間がない】
年代にもよりますが、まだまだでき婚は比較的若い世代に多いです。
結婚・出産にはお金が掛かります。


引越し費用・出産費用・挙式費用。
かなりのお金が必要になります。


※デメリットには上げましたが、お金は何とかなります。
節約する・副業する・アルバイトをする、解決策はいくらでもあります。
正直お金で諦める=そもそも結婚する気がないという事です。

私も貯蓄ゼロでしたが、何とかなりました!!!
妻も学生でしたので、貯蓄はありません。
※副業についてはこちらで紹介してますので参考にして下さい。

【結婚式・新婚旅行に行けない】
れはあくまでも、結婚と同じタイミングで、という枕詞が付きます。
私の場合はこれでした。


妻のつわりがかなりひどく、2か月で一週間の入院が2回必要でした。
つわりが重症化すると、妊娠悪阻となり病気と診断されます。
因みに全妊婦の0.5%程の確率です。


仕事も大きなプロジェクトの仕上げの段階だったので、正直結婚式、新婚旅行どころではありませんでした。


つわりが無い方でも、新しい生活の準備と仕事を平行しなければならないので、かなり忙しくなります。


数年たって落ち着いてから結婚式・新婚旅行というケースが多いようです。

ただ2人きりでの旅行は今しかできないので、日数が短くてもどこかしら行くことをお勧めします!

【お互いのことを良く知らない】
付き合って長い場合もありますので、一概には言えませんが世間がイメージするでき婚だとこのケースになるのではないでしょうか。

結婚して、こんな人だとは…。となる可能性もあります。

私は出会って4か月で結婚しましたが楽しくやっています。
結局のところ人それぞれですね。

結婚指輪

まとめ

でき婚に関して一般論から、私の実体験を交えてご紹介しましたが如何でしょうか?

昔とは違い近年では、でき婚を容認する・歓迎する傾向にあることは間違いありません。


しかしながら繰り返しにはなりますが、結婚とは「家と家とが結びつきを持つ」事です。結婚を少しでも意識したら、早めに家族に紹介しておくだけで何かあった時の背景が全く違います。

また妊娠の可能性を少しでも感じたら、早めに検査するようにして下さい。

当たり前の事にはなりますが、時間は有限です。

私達の場合も生理不順と思いつつも、念のため検査したことでかなり早いタイミングで妊娠を知ることができました。

人生は一度きりしかありません。
将来後悔しない選択をしましょう。


控えめに表現して「最低のでき婚」をした私も、結婚から3年半経ちましたが胸を張って幸せだと言えます。
本当にあの時、結婚して産んでもらう選択をして良かったといえます。

勿論産むのだけが選択では無いことは理解してます。

最後になりますが、たまたま当記事を見て選択を迷っている方が、もしいればお伝えさせてください。
迷う気持ちがあるのなら、産む選択を私は迷わずお勧めします。
子供は本当に人生の宝物です。


あなたの両親もそう思っているはずです。
子供の子供(孫)が可愛くないはずがありません。

まずは両親に相談してみて下さい。
私の親も当初は「縁を切る」とまで言ってましたが、今は孫にデレデレです。


あなたがどうしたいかを強く伝えることで、きっと良い方向に変わります。
実際に最低なでき婚をした私も何とかなってます。

将来後悔しない選択をして下さい。

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