いきなりですが、できるサラリーマンは足元に気を使っています。
色々な意見はありますが、見た目は大事です。
そうはいっても、靴磨きは大変そう・やり方・必要なものがわからない。
そんな方も沢山いると思います。
そこで本記事では、外資系企業で年4億売り上げている営業マンである
私ジョージが、革靴にメンテナンスが必要な理由、普段実践している毎日の靴磨きと、ちょっとしたコツをお伝えします。
何故革靴は手入れが必要なのか

当然綺麗な見た目を維持するために靴を磨きますが、もう1つ重要な目的があります。
それは、靴を長持ちさせる為です。
革靴は安い買い物ではないので、なるべく長く履きたいですよね。
更には年数を重ねて履き続けることで、靴の経年変化も楽しむことができます。
靴は基本的に一日履き続けるので、知らないうちに傷みが広がっていたり、色あせたりします。
革靴に使われている革は、動物の皮を加工したものです。
汚れを放置したまま履き続けることで、劣化が加速度的に広がり、折角いい靴を買ってもすぐに駄目になってしまいます。
靴を長持ちさせるには靴磨きを通じて革のコンディションを整え、栄養を与えることが必要になります。
靴は、とてもデリケートなパーツの集合体。
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素材の一つひとつのコンディションが良い時に、はじめてその素晴らしい機能を発揮するのです。
それだけに、日ごろの靴への心遣いが大切です。
靴は営業マンの命です。
営業職ではなくても、サラリーマンにとって靴は大事なポイントになりますので、ぜひ意識して下さい。
毎日の手入れ

それでは毎日の手入れ方法です。
とはいっても、仕事から帰って毎日靴の手入れをする時間なんてない。
こんな声が聞こえてきそうですが、大丈夫です。
毎日することは、馬毛ブラシでブラッシング。
これだけです。
その代わり、帰ったら必ずブラッシングをして下さい。
全体的にサッと片方30秒程度、計1分も必要ありません。
ポイントはシューキーパーを入れてからブラッシングすることです。
実は革靴の手入れで一番重要なのが、日々のブラッシングです。
実はブラッシングには、一時的に見た目がきれいになるだけでなく、革の乾燥を防ぎ、革を良いコンディションに保つ効果もあります。
ホコリやチリなどが革の表面に付いたままだと、元来革に含まれている水分や油分が吸い取られ、乾燥が進んでひび割れなどを起こします。
そのため、革の表面にホコリやチリなどのゴミが付いたままにしないことは、とても重要です。
ブラッシングは「汚れたからするのではなく、革をきれいで健康な状態を保つためにする」というイメージをもつといいかもしれません。
帰ったらシューキーパーを入れてから、ブラッシングして靴をしまう。
これを日々の日課にして下さい。
一般的に革靴の手入れといえば、靴にクリームを塗って~と工程が難しく、時間が必要なイメージかもしれません。しかしそういった、所謂靴磨きは月に一回程度で十分です。
本記事には掲載していませんが、月に一回の手入れに関してはこちらに詳細を記載しています。
必要なグッズも紹介してますので、参考にして下さい。
靴を長持ちさせるための3つのコツ

日々の手入れ以外にも、靴を長持ちさせる3つのコツがあります。
靴を履くときは必ずシューホーン(靴ベラ)を使用
実はシューホーンはかかとの消耗を防ぐ、「シューケア用品」です。
シューホーンを使わずに靴を履くとどうなるでしょうか?
革靴は固いので、無理やり足を靴に突っ込むことになります。
すると靴の履き口に大きな力が加わってしまい、それを繰り返すことで、最悪型崩れしてしまします。
靴を履くときはシューホーンを使う。たったこれだけの事で靴へのダメージを抑え、スムーズに履くことができます。
革靴はローテーションする
同じ革靴を連続して履くことで、寿命が短くなってしまいます。
1日靴を履くと、靴の内部の湿度はかなり高くなります。
人の足は1日にコップ一杯の汗をかくので、必然的に靴内部にも湿気が残ります。
乾かしてから履かないと、臭いやカビの発生に繋がります。
乾くのにおおよそ2日程度かかります。
以上のことから、最低3足をローテーションする必要があります。
また革靴は水に弱いので、雨の日用の靴を1足つくりましょう。
レインブーツやレインシューズといった雨の日に履くことを想定された靴を選ぶといいでしょう。
そもそもサラリーマンたるもの、スーツに合わせる為にも最低3足くらいは革靴が必要です。2日続けて履かないように注意しましょう。
新品の革靴は手入れしてから履く
新品の靴を履く前も1ケア必要です。
実は靴が作られてから、手に入るまではある程度の時間が掛かります。
靴が乾燥してしまっている可能性が非常に高いです。
その為、クリームを用いた手入れをしてから履くようにしましょう。

まとめ
忙しいサラリーマンでも、毎日簡単にできる靴の手入れ方法を紹介しました。
日々の少しの意識で、革靴の寿命を延ばすことができます。
毎日の1分間ブラッシングを忘れないでください。
お気に入りの革靴を見つけ、長く楽しんで履くためにも簡単ですので、是非実践してください。
いつ足元を見られても大丈夫なように、しっかりと革靴の手入れをしましょう。
足元から「できるサラリーマン」になりましょう!!