サラリーマンが年収1000万円を稼ぐには【具体的な筋道を解説】

サラリーマンの目標年収ともいえる年収1,000万円。

実は年収1,000万円は、筋道を立てて行動していけば誰でも到達可能なのです。

サラリーマンは会社の仕組みに沿ってしか給料が上がりませんが、

逆をいえば自分の将来の年収をある程度計算することができ、

そこから将来の筋道を立てれます。

あなたもサラリーマンとして、年収1,000万を目指してみませんか?

少しの行動力で人生は変えることができます。

年収1,000万円の割合

割り合い

国税庁「民間給与実態統計調査」の給与データを参考にしています。

年収 割合
~400万円 54.2%
400~600万円 25.1%
600~800万円 10.9%
800~1,000万円 4.8%
1,000万円~ 5.0%
(参考:国税庁「民間給与実態調査」P20)

このデータによると、日本の正社員における平均年収は504万円です。

平成30年度に年収1,000万円以上だった人の割合は、合計で5%でした。

この数字は過去5年間の調査で大きな変動はなく、毎年4〜5%前後で落ち着いています。

上位5%というと、狭き門のように感じるかもしれませんが、

全給与所得者は5,026 万人ですので人数にすると251.3万人にも上ります。

つまり上位5%に到達するまでの筋道を立てて行動すれば、

十分に目指すことができるのが年収1,000万円になります。

ポイント

実は年収1,000万円以上稼いでいる人は、251万人にも上ります。

つまり誰にでも年収1,000万円に到達するチャンスはあるという事です。

サラリーマンが年収1,000万円を稼ぐには

年収を上げる方法

サラリーマンは会社の仕組みに沿ってしか、年収を上げることができません。

つまり年収1,000万円を達成するには、所属している会社でどの立ち位置になれば

1,000万円以上稼げるか検証する必要があります。

もし今の会社で難しいと感じるならば、年収1,000万円を超えている割合が

多い会社・職種への転職をするのが一番の近道になります。

会社の規模

会社規模による年収1,000万円以上の割合を比較しました。

以下、従業員数と資本金額による比較です。

【従業員数による比較】

従業員数 年収1,000万円以上の割合
500人~999人 4.7%
1,000~4,999人 7.3%
5,000人~ 9.9%

【資本金額による比較】

資本金額 年収1,000万円以上の割合
5000万円以上1億円未満 3.1%
1億円以上10億円未満 4.4%
10億以上 12.4%

単純に会社規模が大きい程、高年収の割合も高いことがわかります。

つまり例え同じ仕事内容、能力だったとしても、

勤めている会社によって年収に差がでてしまう可能性があります。

業種・職種による違い

職種:「金融系」、「専門職」

業種:「メーカー」、「金融」、「メディカル」

以上の職種・業種が平均年収が高く、1,000万円も狙いやすいといえます。

パーソルキャリア株式会社が運営する転職サービス「doda(デューダ)」が発表した平均年収ランキング2019を参考にしています。

■職種別:トップ10のうち、半数は「金融系専門職」、「専門職」系
全167職種のうち、平均年収ランキング1位は「投資銀行業務」(843万円)、2位は「運用(ファンドマネジャー/ディーラー)」(720万円)。3位は「内部監査」(709万円)という結果となり、「金融系専門職」、「専門職」系の仕事がトップ10のうち半数を占めました。

■業種別:トップ10のうち9つが、「メーカー」、「金融」、「メディカル」系
全96業種のトップ10のうち9つが「メーカー」、「金融」、「メディカル」系という結果になりました。1位は昨年と同じ「金融」系の「投信/投資顧問」で648万円。昨年から191万円の大幅ダウンと全業種の中で最大の下落額ではあったものの、トップを維持しています。2位には「メディカル」系の「医薬品メーカー」(600万円)、3位にはメーカーの「たばこ」(591万円)が続きました。

転職サービス「doda」 https://www.persol-career.co.jp/pressroom/news/research/2020/20200120_02/

このように業種・職種によっても、その年収に大きな差が出てくることがわかります。

ポイント

サラリーマンで年収1,000万円を目指すには、所属する会社・職種が重要です。

年収1,000万円までの具体的な筋道

年収upの道筋

1.自分の現状を把握

まずは現在勤めている会社での、5年後・10年後を検証しましょう。

昇進した場合、しなかった場合、多角的かつ具体的に検証して下さい。

検証が難しいようでしたら、身近にいる5年・10年先輩の年収を聞き出しましょう。

大凡の目安にすることができます。

最終的に50歳までに年収1,000万円に到達できるか確認しましょう。

到達可能で仕事内容にも不満が無ければ、

このまま今の会社で頑張るのが良いでしょう。

2.職種を変えないで、転職を考える

今の勤め先では年収1,000万円に到達できなければ、転職を考えます。

基本的に職種を変えない方が転職はし易いですので、

まずは規模の大きい会社をリサーチしましょう。

3.職種変更を伴う転職を考える

職種変更を伴う転職ですが、同じ業界内でしたら比較的に転職し易いです。

年収もupしての転職も狙えます。

しかし全く関係のない業界に職種も変えて転職する場合は注意が必要です。

何故ならば、年収が一度リセットされる可能性が高いからです。

例えば、高年収が多いとされる「コンサル」ですが、

別業界からの転職の場合、年収がコンサルの初期程度まで落ちることが多いです。

まとめ

年収upしていく様子

年収1,000万円以上稼いでいる人は、少なくとも251万人は存在します。

サラリーマンのデメリットである、

「会社の仕組みに沿ってしか給料が上がらない」ことを逆手に取り、

将来の年収を予想することで、今後の道筋を立てることができます。

本記事ではあくまでも50歳までの達成でしたが、転職をすることで大幅な年収upや

早い年齢で1,000万円に到達することも可能です。

まずは複数の転職サイトに登録して情報を得ることから始めましょう。

登録するべきサービス

【非公開求人】ならdoda
:専門スタッフから非公開求人を含む、自分に合った求人を紹介してもらえます。情報収集のためにも必ず無料登録して下さい。

ゲキサポ!転職
:本気で転職を考えるのであれば、登録必須です。日本初の転職トレーニングサービスで、多くの方が転職に成功しています。

リクルートキャリア
:実績が無い若手だからと転職をあきらめる必要はありません。むしろ若いうちから行動することで、かなりのアドバンテージを得ることができます。

数多くの転職サービスがありますが、こちらは全て登録必須です。

サービスにより、扱っている求人の種類が違うので複数の登録が必須になります。

いずれも無料ですので、まずは一歩を踏み出してください。

私の実感では8割の人は紹介しても行動しません。

5分の無料登録の時点で上位20%になります。

その少しの行動で人生が変わります。

より良いサラリーマン人生を!

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