初心者でも簡単にできる。基本的な靴磨きのやり方と、最低限必要なグッズ。

綺麗な革靴を履くサラリーマン

革靴は3足程度を揃え、ローテーションして履くことで毎日の手入れは、1分程度のブラッシングのみで済みます。

その理由はこちら。

本記事ではクリームを塗って~という、いわゆる「靴磨き」、フルメンテナンスの方法を紹介します。

フルメンテナンスですが、おおよそ月に1回、8~10回程度履いたら必要になります。

ローテーションの靴数が多ければ、2か月に一回程度の頻度になります。

一番基本的な靴の磨き方を、最低限必要なグッズと共に紹介していますので是非参考にして下さい。

これらは実際に外資系企業で年4億売り上げている営業マンである私ジョージが、普段実践している靴磨きの方法です。

非常に簡単ですので、是非実践して下さい。

そして「革靴を育てる」魅力に触れてみて下さい。

何より革靴が長持ちしますし、身だしなみとしても必須です。

靴磨きに必要なグッズ

靴磨きに必要な道具

まず靴磨きに必要なグッズがこちらです。

  •  馬毛ブラシ
  •  色付きクリーム
  •  豚毛ブラシ
  •  シューキーパー
  •  クリーナー
  •  防水スプレー
  •  布(使わないシャツ等でも代用可能)

今回はサラリーマンとして最低限、必要なものをピックアップしました。

今日から靴磨きに挑戦!という方はまずこちらを揃えて下さい。

どれも普段靴を買うお店にありますので、靴とセットで買うことをお勧めします。

持っていない方向けにコスパ重視におススメの紹介もします。

初心者向けのお得なセットもあります。
3,000円~4000円程度で手に入ります。
【M.モウブレイはヨーロッパの伝統的製法とノウハウを継承する高級シューケア用品ブランドです】

馬毛ブラシ

毎日のブラッシングに欠かせないのが馬毛ブラシ。

こちらは靴についたホコリや汚れを落とすために使います。

持ちやすくて、毛先が長いものが使いやすくてお勧めです。

馬毛ブラシ・豚毛ブラシを使い分けるのが理想ですが、ぶっちゃけ最初は色別にブラシを分けていればそれで良いです。

ブラッシングに最適なのは馬毛ブラシです。
馬毛ブラシは「コロニル」が使い勝手が良く、値段も1,500円程度と手頃です。

色付きクリーム

浅い傷をカバーすることができ、革に栄養を与えれます。

日常生活でつく大抵の傷はこのクリームで簡単にカバーできます。

乳化性で使用する靴よりも少し明るめのクリームを選ぶのがポイントです。

乳化性クリームは保湿も栄養もツヤだしも、ほぼオールマイティーにできるので正直これだけあれば充分です。

クリームを革靴に塗ると、革に浸透して元の色より濃くなるので、クリームは若干明るめの色を選びましょう。

お勧めはこちら。靴に合う色を選んでください。
M.モウブレイの乳化性クリームで1,000円以下で買えます。

豚毛ブラシ

乳化性クリームを塗った後に使用します。

クリームを均一に靴に馴染ませます。靴の色ごとに使い分けましょう。

お勧めがこちらで、1,000円を切る価格で購入できます。

シューキーパー

革靴の保存管理に欠かせないのがシューキーパー。

メインの役割は靴の「型崩れ防止」です。

プラスチック製と木製とありますが、間違いなく木製が良いです。

木製のには靴の中の湿気を吸収する役割があります。また木材の種類によっては、消臭・殺菌効果があります。
※シダーには殺菌・消臭効果があります。

手入れをするときに入れておくことで、しわが伸び隅々までクリームを塗ることができます。

ただ種類が非常に多く、値段もピンキリで最初は選ぶのが難しいです。

私のお勧めがこちらで、3,000円程度で購入できます。
レッドシダーで非常に人気が高く、サイズ交換可能、コスパ抜群です。

クリーナー(ステインリムーバー)

いわゆる、汚れ落としです。

クリームを塗る前に古いクリーム等を落とすために使います。

一度古いクリームを落とすことで、新しいクリームの栄養が革に入りやすくなります。

おすすめはこちらで、2,000程度で購入できます。
M.モウブレイ靴磨きセットの中にも小さいのが入っています。

防水スプレー

革靴の弱点は水です。

水に塗れると性質が変化して、縮んだり変形したりしてしまいます。色落ちをしてしまう可能性もあります。

濡れたまま放置すると、ひび割れの原因にもなります。

理想は週に1回ですが、月に1回で十分です。

防水スプレーにはフッ素系とシリコン系の2種類あります。
革靴に適しているのはフッ素系です。

今回は万能の防水スプレーを紹介します。1,800円程度で購入できます。

靴の磨き方

靴磨きの様子

必要な道具が揃ったところで、早速靴を磨きましょう。

ブラッシング

馬毛ブラシでブラッシングして、靴についているホコリやごみを落とす。

※靴にシューキーパーを入れていない場合は、まずシューキーパーを入れて下さい。
 しわが伸び、隅々までブラッシングできます。

ステインリムーバーで汚れ落とし

クロス(布)にステインリムーバーを少し付け、古いクリームや汚れを拭き落とします。靴全体の汚れを落としたら完了です。
クロス(布)はいらないシャツで大丈夫です。

クリームを塗り、靴に栄養を与える

指や布に乳化性クリームをつけ、靴全体に薄く塗ります。

少し傷ついている場合は、色付きクリームを塗ることで傷をカバーできます。

クリームを付けすぎないで薄く塗るのがポイントです。
※クリームが多すぎると逆に埃が付きやすく、汚れの原因になります。

上記では紹介していませんが、ペネトレイトブラシ(クリーム用ブラシ)があると便利です。
(上記で紹介している靴磨きセットには入ってます)

豚毛ブラシで磨いて、クリームを馴染ませる

豚毛ブラシでブラッシングすることにより、靴をクリームに馴染ませます。

また革へのマッサージ効果もあります。

ブラッシングをしっかりすることで、革に艶が出てきます。

※私は横着したいときは、豚毛ブラシでクリームを塗り、ブラッシングしてます。

防水スプレーを噴霧して磨く

20~30cmほど離して防水スプレーを全体に噴霧します。

一度乾いたらもう一度全体に噴霧しましょう。

最後に綺麗な布で磨けば完成です!!

仕上げに羊毛ブラシで磨くと更に艶がでますよ!!

まとめ

綺麗な革靴を履くサラリーマン

以上がサラリーマンに実践して欲しい、革靴の手入れ方法です。

サラリーマンが靴を磨くべき理由はこちらです。

毎日のブラッシングを基本に、定期的なメンテナンスをすることで、革靴を良い状態で長く履き続けることができます。

長年履き、「靴を育てる」ことで経年変化による味わいや、愛着が深まってきます。

履きこんだことによる新たな魅力も出てきます。

気になるフルメンテナンスに掛かる時間ですが、慣れたら1足10~15分程度でできるようになります。

忙しいサラリーマンでも2か月に一度でいいので、靴をメンテナンスする時間を作ってください。

勿論私も実践しています。

まずは足元から「できるサラリーマン」になりましょう。

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